デジタル大辞泉 「手日記」の意味・読み・例文・類語 て‐にっき【手日記】 日々の心覚えを記す帳面。「枕に算盤そろばん、―をはなたず」〈浮・胸算用・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「手日記」の意味・読み・例文・類語 て‐にっき【手日記】 〘 名詞 〙 忘れないために、常に手もとに控えて記録するための帳面。備忘録。[初出の実例]「此人数判形也。手日記承仕に出レ之。立紙也」(出典:北野社家日記‐永正二年(1047)一二月五日)「たはふれし女三千七百四十二人、〈略〉手日記(テニッキ)にしる」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の手日記の言及 【覚書】より …(1)ある種の古文書の俗称。正しくは手日記,条目,条書という。当事者間ではすでに理解しあった事柄を,備忘のため記録した書付,使者の口上によって詳しく説明する予定の事柄を個条書きにした文書などを指す。… ※「手日記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by