手暇(読み)てひま

精選版 日本国語大辞典 「手暇」の意味・読み・例文・類語

て‐ひま【手暇・手隙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) する仕事がなく暇であること。また、そのさま。手すき。手あき。
    1. [初出の実例]「手閑(テヒマ)な晩などにはおせんも、〈略〉裏口から駆出し」(出典:男五人(1908)〈真山青果〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android