手暇(読み)てひま

精選版 日本国語大辞典 「手暇」の意味・読み・例文・類語

て‐ひま【手暇・手隙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) する仕事がなく暇であること。また、そのさま。手すき。手あき。
    1. [初出の実例]「手閑(テヒマ)な晩などにはおせんも、〈略〉裏口から駆出し」(出典:男五人(1908)〈真山青果〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android