手柄師(読み)てがらし

精選版 日本国語大辞典 「手柄師」の意味・読み・例文・類語

てがら‐し【手柄師】

  1. 〘 名詞 〙 技量のすぐれている人。腕の立つ人。
    1. [初出の実例]「この慰、〈略〉すっぱのてがらし、軍に意得、人の見知たるなれば」(出典:本福寺跡書(1560頃)東山大谷殿破却之事)
    2. 「なる市といふ三味線の手(テ)がらしを呼び」(出典咄本・軽口機嫌嚢(1728)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む