精選版 日本国語大辞典 「手毎」の意味・読み・例文・類語
て‐ごと【手毎】
- 〘 名詞 〙 ( 「ごと」は接尾語 ) ひとりひとりみんなの手。おのおのの手。
- [初出の実例]「見てのみや人にかたらむさくら花てごとにをりていへづとにせん〈素性〉」(出典:古今和歌集(905‐914)春上・五五)
- 「手ごとに文どもをささげて」(出典:枕草子(10C終)一二〇)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...