手水の粉(読み)ちょうずのこ

精選版 日本国語大辞典 「手水の粉」の意味・読み・例文・類語

ちょうず【手水】 の 粉(こ)

  1. ( もと女房詞 ) 洗い粉(こ)のこと。顔や手足を洗うときや入浴時に用いる化粧用の粉。多く豆の粉から作った。
    1. [初出の実例]「もんどのつかさの御手水をまいる〈略〉しろがねのうつは物二すへて〈一には御てうづのこをいる〉、御やうじ二具してまいらす」(出典:日中行事(1334‐38頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む