手縫(読み)てぬい

精選版 日本国語大辞典 「手縫」の意味・読み・例文・類語

て‐ぬい‥ぬひ【手縫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 機械を用いないで手で縫うこと。また、その縫ったもの。
    1. [初出の実例]「もしおうちにミシンがなかったら手縫いでけっこうだと思います」(出典:おしゃれ案内(1956)〈マダム・マサコ〉六)
  3. 手ずから縫うこと。自分で縫うこと。また、その縫ったもの。
    1. [初出の実例]「びりびりにひきさかれた八反織の手ぬひの財布を」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む