手股(読み)タナマタ

デジタル大辞泉 「手股」の意味・読み・例文・類語

た‐な‐また【手股】

指と指との間。
御刀みはかし手上たがみに集まれる血、―よりき出でて」〈・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手股」の意味・読み・例文・類語

た‐な‐また【手股】

  1. 〘 名詞 〙 手の股。指と指との間。
    1. [初出の実例]「指間(タナマタ)より、漏(く)き堕(お)ちにしは」(出典日本書紀(720)神代上(兼方本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android