手過(読み)てあやまち

精選版 日本国語大辞典 「手過」の意味・読み・例文・類語

て‐あやまち【手過】

  1. 〘 名詞 〙 あやまち。過失。そそう。特に、失火をいう。そそう火。てあいまち。
    1. [初出の実例]「昼で候へば、手あやまちではよも候はじ」(出典:平家物語(13C前)一一)

て‐あいまち【手過】

  1. 〘 名詞 〙 「てあやまち(手過)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「火ありと云は手あいまちぞ」(出典:史記抄(1477)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む