手頚(読み)てくび

精選版 日本国語大辞典 「手頚」の意味・読み・例文・類語

て‐くび【手首・手頸】

  1. 〘 名詞 〙 うでと手のひらとのつながる部分。うでくび。
    1. [初出の実例]「一にはてくびをよくをるべきなり。おりてひきならひぬるのちはやすしといへども、みれんのときはきはめたる大事也」(出典:胡琴教録(13C初)上)
    2. 「堅く男の手頸を掴んで引寄せた」(出典:煤煙(1909)〈森田草平〉一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む