打ち挫く(読み)うちくじく

精選版 日本国語大辞典 「打ち挫く」の意味・読み・例文・類語

うち‐くじ・く【打挫】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙
  2. 打って傷つける。
    1. [初出の実例]「腰の骨を打くじきて痛みつよく、こていしゃにかかり」(出典:黄表紙・仙術独稽古(1818)上)
  3. ( 「うち」は接頭語 ) 勢い気分などを弱めたり、抑えたりする。
    1. [初出の実例]「古きたとへに、くろじゅすのうしのくそとうちくじきたるも宜なるかな」(出典:洒落本・彌味草紙(1759)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む