打ち散る(読み)うちちる

精選版 日本国語大辞典 「打ち散る」の意味・読み・例文・類語

うち‐ち・る【打散】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )
  2. ① 花びらや雪などがさっと乱れ飛ぶ。
    1. [初出の実例]「山吹の中にあるを、うちちりたる中に、さしわきてとらへさせて」(出典:蜻蛉日記(974頃)下)
  3. ② あちこちに散らばる。
    1. [初出の実例]「都には消えにし雪、ところどころむら消えのこりて、今もうちちりつつ」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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