打ち潜む(読み)うちひそむ

精選版 日本国語大辞典 「打ち潜む」の意味・読み・例文・類語

うち‐ひそ・む【打潜】

  1. 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )
  2. へこませる。屈服させる。
    1. [初出の実例]「狐打ち戢(ヒソメ)らえき、〈国会図書館本訓釈 (戢)比曾米ラ縁キ〉」(出典日本霊異記(810‐824)中)
  3. (声などを)立てないようにする。静かにする。
    1. [初出の実例]「舞楽も奏せず、〈略〉男女うちひそめて」(出典:平家物語(13C前)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む