精選版 日本国語大辞典 「打ち潜む」の意味・読み・例文・類語 うち‐ひそ・む【打潜】 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )① へこませる。屈服させる。[初出の実例]「狐打ち戢(ヒソメ)らえき、〈国会図書館本訓釈 (戢)比曾米ラ縁キ〉」(出典:日本霊異記(810‐824)中)② (声などを)立てないようにする。静かにする。[初出の実例]「舞楽も奏せず、〈略〉男女うちひそめて」(出典:平家物語(13C前)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例