打ち笑う(読み)うちわらう

精選版 日本国語大辞典 「打ち笑う」の意味・読み・例文・類語

うち‐わら・う‥わらふ【打笑】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) あざけり、おかしさ、よろこびなどの気持で、口をあけて笑い声をたてる。ふと笑う。
    1. [初出の実例]「すこしうちわらひて、よきほどにうちそよめきていりぬ」(出典:蜻蛉日記(974頃)下)
    2. 「此入道〈略〉、かっはと跂起(はねおき)て、からからと打笑ひ」(出典太平記(14C後)二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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