打ち静める(読み)うちしずめる

精選版 日本国語大辞典 「打ち静める」の意味・読み・例文・類語

うち‐しず・める‥しづめる【打静】

  1. 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]うちしづ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) 高ぶる感情を自制する。気を落ち着ける。また、声、音の大きさや高さをおさえる。
    1. [初出の実例]「うちしづめて、いとたかくおもしろく誦する声、鈴をふりたるやうにて」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む