デジタル大辞泉
「打っ放す」の意味・読み・例文・類語
ぶっ‐ぱな・す【▽打っ放す】
[動サ五(四)]《「ぶちはなす」の音変化》勢いよく放出する。発射する。「銃を―・す」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ぶっ‐ぱな・す【打放】
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 ( 「ぶちはなす(打放)」の変化した語 )
- ① 刀で切りつける。切り殺す。うちはなす。
- [初出の実例]「馬鹿な寐言をほざくと、〈略〉ぶっ放すぞ」(出典:歌舞伎・男伊達初買曾我(1753)一)
- ② 強く放出する。また、発射する。
- [初出の実例]「白川の関と下の句ぶっぱなし」(出典:雑俳・俳諧觿‐二五(1821))
- 「ピストルを自分の耳にぶっ放したい発作とよく似た発作におそはれたのであった」(出典:ロマネスク(1934)〈太宰治〉嘘の三郎)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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