打刻(読み)ダコク

デジタル大辞泉 「打刻」の意味・読み・例文・類語

だ‐こく【打刻】

[名](スル)
金属など硬いものに文字数字を打ち記すこと。「観光地の記念メダルに名前打刻する」
タイムレコーダーなどで時刻を打ち記すこと。「出社時間を打刻する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「打刻」の意味・読み・例文・類語

だ‐こく【打刻】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 金属など固いものに、文字や数字を刻み記すこと。
    1. [初出の実例]「運輸大臣が指定した者以外の者は、自動車の車台番号又は原動機の型式を打刻してはならない」(出典:道路運送車両法(1951)二九条)
  3. タイムカードなどに時刻を印字すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android