打魚殺家(読み)だぎょさっか(その他表記)Da-yu-sha-jia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「打魚殺家」の意味・わかりやすい解説

打魚殺家
だぎょさっか
Da-yu-sha-jia

京劇の曲名。別名『慶頂珠』『討魚税』。作者未詳。『水滸伝』の一部を「打魚」「討税」「打漁」「殺家」の4段に脚色した京劇の名作。悪官僚と結託して人民を搾取する土豪への反抗という解釈から新中国でも上演される。あらすじは,かつて侠客であった豪傑蕭恩 (しょうおん) は娘柱英とともに漁をして生活していたが,悪官僚と結んだ土豪から私設の漁税を取立てられる。理不尽な漁税について役所に訴え出たが逆に笞刑にあう。理不尽な役人の行為に怒った蕭恩は柱英を伴い土豪の家に行き,一家を皆殺しにする。

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