笞刑(読み)ちけい

精選版 日本国語大辞典 「笞刑」の意味・読み・例文・類語

ち‐けい【笞刑】

〘名〙
① =ちざい(笞罪)〔書言字考節用集(1717)〕
② 罪を犯した者の身体を笞(むち)で殴打する刑罰
※律令第一号‐明治三七年(1904)一月一二日一条「主刑三月以下の〔重禁錮〕の刑に処すへき本島人及清国人の犯罪に付ては其の情状に依り罰金又は笞刑に処することを得」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「笞刑」の意味・読み・例文・類語

ち‐けい【×笞刑】

2

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「笞刑」の読み・字形・画数・意味

【笞刑】ちけい

むちうつ刑。

字通「笞」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android