払菻(読み)ふつりん(その他表記)Fú lǐn

改訂新版 世界大百科事典 「払菻」の意味・わかりやすい解説

払菻 (ふつりん)
Fú lǐn

南北朝から唐代にかけての中国人がシリア,パレスティナなどのローマ帝国東方領,あるいはビザンティン帝国の首都コンスタンティノープルを呼んだ名称イラン語でローマを示すフロームFrōmあるいはアルタイ諸語系のプルムPurumの類の漢字音訳であろう。〈普嵐〉〈伏盧尼〉〈払懍〉などの字でも表現される。後には類似の音をもつ西方地名,例えば北アフガニスタンのフルムKhulmやファラングFarang(ヨーロッパ)などを示すのにも用いられた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む