扱き元結(読み)シゴキモトユイ

デジタル大辞泉 「扱き元結」の意味・読み・例文・類語

しごき‐もとゆい〔‐もとゆひ〕【扱き元結】

こきもとゆい

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精選版 日本国語大辞典 「扱き元結」の意味・読み・例文・類語

しごき‐もとゆい‥もとゆひ【扱元結】

  1. 〘 名詞 〙 長くよった紙縒(こより)を水に浸し、よりをかけて作った元結。こきもとゆい
    1. [初出の実例]「寛文の比より起る、紙捻をながく縷て、水にひたし、車に縷をかけて、水を摎(こ)くゆへに、しごき元結なり」(出典随筆・本朝世事談綺正誤(1819))

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