批判経営学(読み)ひはんけいえいがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

批判経営学
ひはんけいえいがく

マルクス主義経営学ともいわれる。企業を一つの個別資本と考えて研究対象とし,労働者階級の立場から経営問題を取扱って社会の基本的な矛盾との関係でこれをとらえ研究する経営学の一分野。

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世界大百科事典内の批判経営学の言及

【経営学】より

…1910年代に大学で経営学関連の講座が設置され,ドイツ経営学の移入によって始まったが,これと並行してアメリカ経営学も〈科学的管理法〉を中心として紹介され,20年代の産業合理化運動の指導理念となった。30年代にはマルクス経済学の興隆に刺激されて,経営学においても個別資本の運動法則を解明し,現実の企業活動を批判的に研究する個別資本説ないし批判経営学の流れが中西寅雄,馬場克三らによって始められた。他方,ドイツ経営学の基礎のうえにアメリカ経営学の問題意識を接合させた研究が馬場敬治や藻利重隆によって進められ,これらが第2次大戦後に引き継がれた。…

※「批判経営学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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