承旨(読み)しようし

普及版 字通 「承旨」の読み・字形・画数・意味

【承旨】しようし

意図にそうようにする。〔韓非子、八姦〕此れ人未だ命ぜずして唯唯(ゐゐ)、未だはずしてに先だちて旨を承け、貌を(み)色を察す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の承旨の言及

【承政院】より

…高麗時代の中枢院の後身であり,数回の改変ののち15世紀中ごろに定着し,1894年の甲午改革で承宣院と改められた。承旨,注書などの官僚で構成された。承旨は吏・戸・礼・兵・刑・工の6房に分かれて任務分担し,各官庁の要職を兼任し,王の側近として権勢をふるった。…

※「承旨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」