室町時代には「うけたまうり」の形もあり、「ロドリゲス日本大文典」には「タレガ vqetamǒride(ウケタマウリデ) ゴザルゾ」の例がある。


(きょう)。卩は人の坐する形。
は左右の手。左右の手で人を奉ずる形。〔説文〕十二上に「奉ずるなり。受くるなり」とあり、尊者の命を受けることをいう。また承継の意がある。字の要素は丞と同じく、丞は両手で引きあげる形で、「拯(すく)う」動作をいう。
ngは同声。下よりして奉ずるを承といい、上よりして拯うを丞という。
▶・承
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承・師承・順承・親承・相承・託承・聴承・伝承・拝承・丕承・奉承・了承・領承・諒承出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...