投機抑制(読み)とうきよくせい(その他表記)speculation control

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「投機抑制」の意味・わかりやすい解説

投機抑制
とうきよくせい
speculation control

価格変動を見越して差益を得るために行なう売買投機というが,行き過ぎた投機は経済を不安定にさせるとして,抑制措置が講じられること。生活物資についての買い占め・売り惜しみの防止,土地取引についての届け出制,株式先物取引についての証拠金率規制などはその例である。逆に,投機が経済を安定させるという考え方もあるが,それは,もし価格上昇が生じる場合は投機によって早めに価格上昇が生じたほうが経済全体の適応を早くさせ,また予想が誤りならば,投機者損失を被るだけである,という理由による。

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