抗原不連続変異(読み)コウゲンフレンゾクヘンイ

デジタル大辞泉 「抗原不連続変異」の意味・読み・例文・類語

こうげん‐ふれんぞくへんい〔カウゲン‐〕【抗原不連続変異】

ウイルスがもつ抗原変異うち、二つ以上の異なるウイルスの抗原が組み合わさることで、大規模な変異が生じること。しばしばインフルエンザウイルスに見受けられ、従来抗体が効かない新たなウイルス種が出現する要因となる。抗原シフト。→抗原連続変異

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android