折見草(読み)おりみぐさ

精選版 日本国語大辞典 「折見草」の意味・読み・例文・類語

おりみ‐ぐさをりみ‥【折見草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 折によって変わるというところから ) 心の異称。〔譬喩尽(1786)〕
  3. 植物まつ(松)」の古名
    1. [初出の実例]「折見草。松。折見草枝もやあらん事によせなぐさみおほき今日の夕ぐれ」(出典:蔵玉集(室町))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「折見草」の解説

折見草 (オリミグサ)

植物。マツ科マツ属の常緑高木の総称。マツの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android