抜き上げる(読み)ぬきあげる

精選版 日本国語大辞典 「抜き上げる」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐あ・げる【抜上】

  1. 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ぬきあ・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 生えぎわの髪の毛を抜いて額を広くする。江戸時代、男たちが伊達(だて)を気取ってした風俗
    1. [初出の実例]「角から角もおさまれる御代 抜あくる額の浪も静にて〈川柳〉」(出典:俳諧・物種集(1678))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む