精選版 日本国語大辞典 「抜き上げる」の意味・読み・例文・類語 ぬき‐あ・げる【抜上】 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙 [ 文語形 ]ぬきあ・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 生えぎわの髪の毛を抜いて額を広くする。江戸時代、男たちが伊達(だて)を気取ってした風俗。[初出の実例]「角から角もおさまれる御代 抜あくる額の浪も静にて〈川柳〉」(出典:俳諧・物種集(1678)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例