抜き翳す(読み)ヌキカザス

デジタル大辞泉 「抜き翳す」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐かざ・す【抜き×翳す】

[動サ五(四)]刀を抜いて頭上に振りかざす。「太刀を―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「抜き翳す」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐かざ・す【抜翳】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 刀などを抜いて頭上に振りかざす。
    1. [初出の実例]「太刀抜きかざし、四角八面に切立てられ」(出典:浄瑠璃・絵本太功記(1799)十日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android