抜ぬ太刀の高名(読み)ぬかぬたちのこうみょう

精選版 日本国語大辞典 「抜ぬ太刀の高名」の意味・読み・例文・類語

ぬか【抜】 ぬ 太刀(たち)の高名(こうみょう)

  1. 実際に刀を抜いて戦ったのではないのに、実戦に勝ったと同様、あるいはそれ以上の功績をあげ、人からほめはやされること。
    1. [初出の実例]「ぬかぬたちのかうみゃう」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二)
  2. 口先ではいろいろ言うけれども、実際にその力量を示したことがないこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む