精選版 日本国語大辞典 「抜者」の意味・読み・例文・類語
ぬかり‐もの【抜者】
- 〘 名詞 〙 油断してぼんやりしている者。まぬけな者。〔日葡辞書(1603‐04)〕
- [初出の実例]「天性ぐどんに候ひて、人のくちに、ぬかりものと名を得候事」(出典:咄本・一休咄(1668)三)
ぬけ‐もの【抜者】
- 〘 名詞 〙 仲間はずれ。のけもの。
- [初出の実例]「お艷はぬけものにして四人の勝負」(出典:三人妻(1892)〈尾崎紅葉〉後)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...