抵抗感(読み)ていこうかん

精選版 日本国語大辞典 「抵抗感」の意味・読み・例文・類語

ていこう‐かんテイカウ‥【抵抗感】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 肉体的、または精神的に身に受ける感じ。てごたえ。
    1. [初出の実例]「どうせ十銭つかふなら、それだけの艱苦をなめた方が、十銭の銭にも抵抗感を伴なふだらう」(出典:百鬼園随筆(1933)〈内田百〉老狐会)
  3. そのまま素直に受け入れるには、少し躊躇(ちゅうちょ)するようなしっくりしない感じ。反発したい気持抵抗
    1. [初出の実例]「私は、『知的』になってゐるので、神秘性や不合理に抵抗感をもたざるをえない」(出典:私の宗教観(1957)〈亀井勝一郎〉危険な関係)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む