おし‐かぶ・せる【押被】
- 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]おしかぶ・す 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 ( 「おし」は接頭語 ) - ① 上からおおう。かぶせる。
- ② 前のことばにすぐ続けて上に覆いかけるようにして言う。
- [初出の実例]「木沢は圧(オ)し被(カブ)せるやうに、『〈略〉貴殿にかかはった事ではござらぬ。〈略〉』と冷やかに且つ静かに云った」(出典:雪たゝき(1939)〈幸田露伴〉下)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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