押掛女房(読み)おしかけにょうぼう

精選版 日本国語大辞典 「押掛女房」の意味・読み・例文・類語

おしかけ‐にょうぼう‥ニョウバウ【押掛女房】

  1. 〘 名詞 〙 男の家におしかけていって無理に妻となった女。自分を妻とすることを男に強要する女。また、そうしてなった妻。押入り女房。おしかけ。
    1. [初出の実例]「伝七さんが帰り次第に送られて、押(オ)しかけ女房(ニョウバウ)に行くつもり」(出典:歌舞伎・四天王楓江戸粧(1804)二番目)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む