精選版 日本国語大辞典 「押竦」の意味・読み・例文・類語
おし‐すく・む【押竦】
※俳諧・望一千句(1649)一〇「霜がをのれとつく鐘の音 暁は寒き夜番のをしすくみ」
[2] 〘他マ下二〙 (「おし」は接頭語) 縮んだままで、動かないようにする。すくむようにする。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※滑稽本・七偏人(1857‐63)四「大愚先生にかぎるかぎると、寄てたかって押(オシ)すくめ」
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