担い(読み)ニナイ

デジタル大辞泉 「担い」の意味・読み・例文・類語

にない〔になひ〕【担い/荷い】

担うこと。
担い桶」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「担い」の意味・読み・例文・類語

にないになひ【担・荷】

  1. 〘 名詞 〙
  2. になうこと。肩にかけてささえること。かつぐこと。
    1. [初出の実例]「誰により樵るなげきをかうちつけにになひも知らぬ我に負ほする」(出典:平中物語(965頃)二)
  3. にないおけ(担桶)」の略。
    1. [初出の実例]「やがて京、さかいの町屋へあつらへける道具には、にない、長もち」(出典:御伽草子・猿の草子(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android