大辞林 第三版の解説 ひょうしもの【拍子物】 ① 祭礼のときなど舞囃子まいばやし・太鼓などで拍子をとる余興。 ② そのときのはずみや調子で、よかったり悪かったりするもの。 出典 三省堂大辞林 第三版について 情報
世界大百科事典内の拍子物の言及 【囃し物(囃子物)】より …中世後期に流行した風流(ふりゆう)系の芸能で,〈拍子物〉とも記す。芸態は風流傘などを中心に,趣向のある仮装をした者や作り物などを,笛,太鼓,小鼓,鉦(かね)などで囃すもので,歌謡をともなう例も多い。… ※「拍子物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報