拙語(読み)せつご

精選版 日本国語大辞典 「拙語」の意味・読み・例文・類語

せつ‐ご【拙語】

  1. 〘 名詞 〙 つたないことば、または、はなし。自分の話や詩文を謙遜していう。
    1. [初出の実例]「詞鋒淬出古龍泉、拙語相恐未専」(出典空華集(1359‐68頃)二・次韻答中心者茗談禅之語)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む