招涼の珠(読み)しょうりょうのたま

精選版 日本国語大辞典 「招涼の珠」の意味・読み・例文・類語

しょうりょう【招涼】 の 珠(たま)

  1. 持っていると夏の暑い時でも自然と涼しさをまねき寄せるといわれる珠。
    1. [初出の実例]「燕の昭王が招涼の珠 沙月に当って自ら得たり〈大江匡衡〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. [その他の文献]〔拾遺記‐巻四〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android