括れる(読み)ククレル

デジタル大辞泉 「括れる」の意味・読み・例文・類語

くく・れる【括れる】

[動ラ下一]ひもなどが巻きついて細く締まる。また、ひもなどが食い込んだように筋ができる。「―・れたあご

くび・れる【括れる】

[動ラ下一][文]くび・る[ラ下二]ものの中ほどが他の部分に比べて細くなる。「腰が―・れたデザイン

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精選版 日本国語大辞典 「括れる」の意味・読み・例文・類語

くく・れる【括】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙(ひも)や縄などが巻きつけられて、その部分が細くしまる。また、紐などがくいこんだあとのような筋ができる。
    1. [初出の実例]「頸の括(クク)れるやうな前折の衿(カラア)に」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉上)

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