括嚢(読み)かつのう

精選版 日本国語大辞典 「括嚢」の意味・読み・例文・類語

かつ‐のうクヮツナウ【括嚢】

  1. 〘 名詞 〙 ( ふくろの口をくくる意から ) 含めること。含むこと。転じて、理解すること。
    1. [初出の実例]「羯磨百千、波瀾口吻、調伏万巻、括嚢舌上」(出典性霊集‐八(1079)招提寺達文)
    2. [その他の文献]〔賈公彦‐序周礼廃興〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む