拵え出す(読み)こしらえだす

精選版 日本国語大辞典 「拵え出す」の意味・読み・例文・類語

こしらえ‐だ・すこしらへ‥【拵出】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 工夫して物を作りだす。こしらえいず。こしらえいだす。
    1. [初出の実例]「だんだん世の中が開(ひらけ)るに従て、百姓の作り出す物や職人の製へ出す物も多くなり」(出典:交易問答(1869)〈加藤弘之〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android