拵様(読み)こしらえよう

精選版 日本国語大辞典 「拵様」の意味・読み・例文・類語

こしらえ‐ようこしらへヤウ【拵様】

  1. 〘 名詞 〙
  2. こしらえかた。作り方
    1. [初出の実例]「わたくしがむすめが、こしらへやうをぞんじた程に」(出典:虎明本狂言・岡太夫(室町末‐近世初))
  3. 造作様子。つくり。
    1. [初出の実例]「そうべつ刀わきざしは〈略〉ほねのきるるをもってよしと云也。猶こしらへやうの事、其分ざいに過ざるやうにするはしかり」(出典:子孫鑑(1667か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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