持持(読み)もちもち

精選版 日本国語大辞典 「持持」の意味・読み・例文・類語

もち‐もち【持持】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 各自が持っていること。また、そのもの。各自の受持。各自の持物
    1. [初出の実例]「付隅田夏麦訴訟事、若高野領家分内者、不左右、持々分可直納事」(出典高野山文書‐永享四年(1432)五月二八日・高野山三所十聴衆集会評定事書)
  3. マージャンで、同じ牌を二牌ずつ持ちあって刻子ができない状態をいう。

もて‐もて【持持】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) もてにもてること。非常に人気があるさま。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む