受持(読み)じゅじ

大辞林 第三版の解説

じゅじ【受持】

教え、特に仏の教えを銘記して忘れないこと。 「喜て互に三帰の法文を-しけり/今昔 4

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

うけ‐もち【受持】

〘名〙 自分の仕事として引き受けて扱うこと。また、その扱う仕事や、それを扱う人。担当。特に、学級の担任をいうこともある。
※歌舞伎・娘孝行記(1691)一「久五郎はそなた一人のうけもちでは有まい、あまりしかりやんな」

うけ‐も・つ【受持】

〘他タ五(四)〙
① 手に受けて持つ。酒杯などを引き受ける。〔文明本節用集(室町中)〕
② 自分の仕事、職務として引き受けて扱う。担当する。担任する。
※うもれ木(1892)〈樋口一葉〉五「其資金は我れ受けもたん」
※三四郎(1908)〈夏目漱石〉四「いや学校ぢゃ英語丈しか受持ってゐないがね」

じゅ‐じ ‥ヂ【受持】

〘名〙 教えを受け、しっかり覚えておくこと。
※法華義疏(7C前)四「明五種人受持弘経
※今昔(1120頃か)四「妻亦、喜て互に三帰の法文を受持しけりとなむ語伝たるとや」 〔姚合‐師寄霊一律詩〕

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