じゅ‐じ‥ヂ【受持】
- 〘 名詞 〙 教えを受け、しっかり覚えておくこと。
- [初出の実例]「明二五種人受持弘経一」(出典:法華義疏(7C前)四)
- 「妻亦、喜て互に三帰の法文を受持しけりとなむ語伝たるとや」(出典:今昔物語集(1120頃か)四)
- [その他の文献]〔姚合‐師寄霊一律詩〕
うけ‐もち【受持】
- 〘 名詞 〙 自分の仕事として引き受けて扱うこと。また、その扱う仕事や、それを扱う人。担当。特に、学級の担任をいうこともある。
- [初出の実例]「久五郎はそなた一人のうけもちでは有まい、あまりしかりやんな」(出典:歌舞伎・娘孝行記(1691)一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 