指定ごみ袋制度

共同通信ニュース用語解説 「指定ごみ袋制度」の解説

指定ごみ袋制度

自治体がごみ袋の規格や種類を指定し、指定袋に入っているごみ以外は原則収集しない仕組み。2020年度の環境省調査によると、全国に計約1700ある市町村特別区のうち、約8割が導入している。ごみ袋は小売店などで住民に購入してもらう他、毎年一定の枚数全戸に無料配布する自治体もある。袋の価格を製造などにかかる実費以上とし、自治体のごみ処理費用に充てる「有料化」が進む。自然由来の成分原料にした袋を採用する動きも広がっている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android