挟み竹(読み)ハサミダケ

デジタル大辞泉 「挟み竹」の意味・読み・例文・類語

はさみ‐だけ【挟み竹】

一端を割って物を挟むようにした竹。
衣類を2枚の板で上下から覆い、それをさらに竹で挟んで従者に担い持たせたもの。のちの挟み箱
書物などの間に挟んで、目印とした竹。夾算きょうさんの類。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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