振り子安定(読み)ふりこあんてい

パラグライダー用語辞典 「振り子安定」の解説

振り子安定

パラグライダー重心が翼より下にあるため、大気の中で揺らされても、振り子の様にだんだんその揺れを小さくしていき、安定した状態に戻ろうとする。これを振り子安定と呼ぶ。「やじろべー」を想像すると良いかもしれない。主翼のみで尾翼効果が得られるリフレックスや直進性をもたせたスタビライザー後退翼も安定飛行のためには効果はあるが、基本的にはパラグライダーは「振り子安定で飛んでいる」と言ってよい。ただ、弱い揺れならば振り子安定で通常飛行に戻るが、大きな揺れだとその振り子運動により、キャノピーが自分より先行し、仰角が小さく(あるいはマイナス)になり、潰れたり失速したりする場合がある。そうならないよう適切なブレーク操作をしなければならない。

出典 パラグライダー用語辞典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む