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出典 パラグライダー用語辞典について 情報
…一般には翼弦の前方から25%のところを結ぶ線と,機体の前後軸に直角に立てた線とのなす角度で示される。後退角のある翼を後退翼といい,音速付近や超音速で飛行するジェット機に多く見られる。低速機でも機体構成上のつごうで,若干の後退角をつけることもある。…
…例えばθ=35度とすれば,衝撃波の発生はマッハ0.85近くまで遅らせることができる。亜音速のジェット旅客機にアスペクト比の大きい,すなわち細長い後退翼が用いられているのはこのためである。一般に高速機になるほど後退角を大きくするが,超音速機ではジェット旅客機のようなアスペクト比の大きい後退翼は使われない。…
…後退角のとくに大きいものでは,後縁を直線で結んで三角翼にすることが多い。 後退角の大きな後退翼は,高速時には抗力が小さくて有利であるが,低速時には出せる揚力の値が後退角のない直線翼に比べて低く不利である。そこで高速で飛ぶときには後退翼,低速で飛ぶときには直線翼に近くなるよう,飛行中後退角を自由に変えられる可変後退翼variable geometry wing(略してVG翼)が一部の高性能多用途軍用機で使われている。…
…アスペクト比が小さくなるほど揚力傾斜は小さくなり(図2-b),同じ揚力係数を出すのに大きな迎え角を必要とするようになり,アスペクト比2の翼ではCL=π(α-α0L)に近くなる。また後退翼や前進翼では直線翼より揚力傾斜が減る。揚力係数の最大値(最大揚力係数CLmax)は翼型により異なり1.0~1.8程度であるが,高揚力装置をつければもっと大きくできる。…
※「後退翼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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