振り振り(読み)ブリブリ

デジタル大辞泉 「振り振り」の意味・読み・例文・類語

ぶり‐ぶり【振り振り】

[名]
江戸時代の子供の玩具の一。八角形のつちに似た形で、鶴と亀、じょううばなどを描く。小さな車をつけて引きずって遊ぶとも、木製の玉を打つともいう。また、正月魔よけとして室内に飾ったりした。ぶりぶりぎっちょ。ぶりぶりぎちょう。
まと一種。直径3~4寸(約9~12センチ)で、左右があり、そこに綱を通して掛けて使う。
太刀の柄の下げ緒のおもりの金物
[副]ぶるぶると震えるさま。
「あら怖や、と…―ふるひ出でたるを」〈浄・振袖始

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む