振付ける(読み)フリツケル

デジタル大辞泉 「振付ける」の意味・読み・例文・類語

ふり‐つ・ける【振(り)付ける】

[動カ下一][文]ふりつ・く[カ下二]
振り付けをする。振りをつける。「踊りを―・ける」
嫌ってすげなくする。
「帰りますと、大きに―・けてやりんした」〈洒・遊子方言

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精選版 日本国語大辞典 「振付ける」の意味・読み・例文・類語

ふり‐つ・ける【振付】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
  2. 人を嫌ってはねつける。
    1. [初出の実例]「ふってふり付けてすねてさうして 光君いまだやぼにてわたり給ふ」(出典:俳諧・桃青門弟独吟廿歌仙(1680)揚水之独吟)
  3. 芝居舞踊などの振付をする。ふりを付ける。
    1. [初出の実例]「人を見て藤間の女房振付る」(出典:雑俳・柳多留‐七三(1821))

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